10月27日(月)~11月5日(水)に日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される第38回東京国際映画祭 ガラセレクション部門に、正式出品が決定しました。
9月17日にOPEN CINEMA部門で正式出品された釜山国際映画祭にて、主演の柴咲コウがレッドカーペットセレモニーに参加したばかりの本作が、日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認のコンペティティブ長編映画祭であり、アジア最大級の映画の祭典である東京国際映画祭(TIFF)においても正式出品が決まり、国内外での国際映画祭での観客の反応に期待が高まる中、今後の続報にもご注目ください!
家族を想う、優しさに満ちた<本予告>、リアルに兄を持ち運ぶ<本ビジュアル>を解禁
母の葬儀中、人目をはばからず泣きながら「かぁーちゃん」と叫びながら木魚を叩き続ける兄。
そんな、「大嫌いだった兄」を冷ややかな目で見つめる主人公の理子。いびつな兄妹の関係がこの葬儀のワンシーンだけでも浮き彫りとなっている。そして「突然兄が死んだ」という驚きの急展開で、予告編は始まる。 <ダメ兄>の急死をきっかけに集まった、妹、元妻、娘と息子の4人。兄と息子が暮らしていた散らかり放題の家の掃除をしていく中で、幼少時代の写真・壊してしまった家族の写真を大切に飾っていた兄に少なからず気持ちが揺れる理子。
「身勝手で落ち着きがなく、一人では生きられない人だった」上、多額の借金を作ったことで離婚した兄に同じように迷惑かけられたはずの元嫁から、「理子ちゃんには、あの人の知らないこところがあるのかなって思っちゃた」と言われ、思わず「じゃ、教えてよ」と言い返してしまう。兄は理子に、家族だからこそ言えなかったことがあったのだろうか…。
「ねぇ兄ちゃん、最後に一つだけ聞いていい?」理子が最後に、聞きたかった言葉とは?亡くなった兄の「理子はこの先も生きていくんだから、自分で答えを出さないと」という言葉に秘められた思いとは? 誰もが観終わった後に、自分の家族を想う本編を垣間見える予告編が完成しました!
©2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会