ガラ・セレクション部門に公式出品が決定している第38回東京国際映画祭の開幕式のレッドカーペットセレモニーに、柴咲コウ・満島ひかり・中野量太監督が参加します!
釜山国際映画祭ではまさに「泣き笑い」の観客があふれた本作が、東京国際映画祭の観客の反応に期待が高まります。
今後の続報にもぜひご注目ください!
夫と2人の息子と暮らし、翻訳家・エッセイストとしても活動する理子(柴咲コウ)の笑顔のショットや、“ダメ兄”らしくどこか抜けているけど、憎めない雰囲気をまとった兄(オダギリジョー)の姿、兄とは数年前に離婚し、シングルマザーとして娘・満里奈を育てる加奈子(満島ひかり)の揺るぎない強さを感じさせる姿などが収められている。
さらに、兄が亡くなる直前まで一緒に暮らしていた兄と加奈子の息子・良一(味元耀大)と理子が堤防で会話を交わすシーンや、理子と加奈子、そして兄と加奈子の娘・満里奈(青山姫乃)の3人で兄が生前暮らしていた家を訪ねる場面、ギターを背負って自転車で駆けていく兄の後姿なども解禁され、この作品ならではの温かくも切ない瞬間が映し出されている。
11月28日の公開に先駆け
全国で特別試写会を開催いたします!
ぜひご応募ください!
■ テレビ東京シネマガ試写会
10月21日(火)18:30開映
⏳応募締切:10/5(日)
詳細はこちら
https://www.tv-tokyo.co.jp/shishakai/smp/
■TOHOシネマズ 60劇場で開催
10月23日(木)18:30開映
⏳応募締切:10/9(木)
詳細はこちら
https://cp.cinecon.jp/tc/ani/
■ 報知新聞社
東京会場:10月22日(水)18:30開映
⏳応募締切:10/14(火)
仙台会場:10月29日(水)18:30開映
⏳応募締切:10/14(火)
詳細はこちら
https://www.hochi.co.jp/info/20251022to1029.html
■ローソン・ユナイテッドシネマ 29劇場で開催
10月30日(木)19:00開映
⏳応募締切:10/16(木)締切
家族を想う、優しさに満ちた<本予告>、リアルに兄を持ち運ぶ<本ビジュアル>を解禁
母の葬儀中、人目をはばからず泣きながら「かぁーちゃん」と叫びながら木魚を叩き続ける兄。
そんな、「大嫌いだった兄」を冷ややかな目で見つめる主人公の理子。いびつな兄妹の関係がこの葬儀のワンシーンだけでも浮き彫りとなっている。そして「突然兄が死んだ」という驚きの急展開で、予告編は始まる。 <ダメ兄>の急死をきっかけに集まった、妹、元妻、娘と息子の4人。兄と息子が暮らしていた散らかり放題の家の掃除をしていく中で、幼少時代の写真・壊してしまった家族の写真を大切に飾っていた兄に少なからず気持ちが揺れる理子。
「身勝手で落ち着きがなく、一人では生きられない人だった」上、多額の借金を作ったことで離婚した兄に同じように迷惑かけられたはずの元嫁から、「理子ちゃんには、あの人の知らないこところがあるのかなって思っちゃた」と言われ、思わず「じゃ、教えてよ」と言い返してしまう。兄は理子に、家族だからこそ言えなかったことがあったのだろうか…。
「ねぇ兄ちゃん、最後に一つだけ聞いていい?」理子が最後に、聞きたかった言葉とは?亡くなった兄の「理子はこの先も生きていくんだから、自分で答えを出さないと」という言葉に秘められた思いとは? 誰もが観終わった後に、自分の家族を想う本編を垣間見える予告編が完成しました!
9月17日~9月26日に韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭の
OPEN CINEMA部門に、正式出品が決定しました。
映画祭には、主演を務めた柴咲コウがレッドカーペットに参加します!
映画の感想&あなたが今だからこそ家族や大切な人に伝えたいことを教えてください。
投稿いただいた方の中から抽選で映画グッズ(非売品)をプレゼントいたします!
参加方法は2つ
[どちらでもOKです]
【参加方法1 X、Instagram アカウントから】
① 作品公式XもしくはInstagramをフォロー
② ご自身のアカウントから「#兄サイズ感想」を付けて、メッセージを投稿してください。
X:https://x.com/ani_movie1128
Instagram:https://www.instagram.com/ani_movie1128
【参加方法2 Googleフォームから】
こちらよりメッセージを登録
https://forms.gle/juD2WDnwB5t4Zz6s6
【賞品】
追ってSNSでお知らせいたします!
【応募期間】
2025年12月14日(日)23:59まで
※当選は2025年12月20日ごろを予定しています。諸事情により遅れる場合がございます。ご了承ください。
※ご当選者様の発表は、賞品の発送をもって替えさせていただきます、
※当選者のみにダイレクトメッセージでお知らせいたします。
当選、落選に関するお問い合わせにつきましてはお答え致しかねますので、予めご了承ください。
【ご注意事項】
ご応募いただく前に、下記を必ずご一読ください。
※日本国内に在住し、郵便物・宅配物の受け取りが可能な方。
※SNSからご参加の方は、アカウントを保有し、賞品発送時点まで当社アカウントをフォローされている方。
※SNSからご参加の方は、アカウントが非公開設定になっている方、ポストが検索対象外となっている方、応募いただいた投稿を削除された方は、応募が無効となりますのでご注意ください。
※当選された方のXアカウントがDMを受信できない場合、指定された期日までにご回答いただけなかった場合、一定期間を経過しても賞品をお受け取りいただけない場合には、「当選無効」とさせていただきますのでご了承ください。
※16歳未満の方の応募には、保護者の方の同意が必要です。16歳未満の方からいただいた応募は、全て保護者の方の同意を得られているものとみなします。
※賞品を第三者へ譲渡する行為(フリマアプリ等を用いた転売、オークションへの出品、金券ショップへの販売等)はご遠慮ください。また、当社は、かかる転売行為に関して発生したトラブルについて、一切の責任を負いません。
※応募された方からご提供頂きました個人情報は、当選された方へのご連絡、賞品の送付に必要な範囲内で使用させて頂きます。
※賞品受取りの日時指定はできません。
※抽選結果、抽選方法に関するお問い合わせについてはお答え致しかねます。
※賞品到着後の紛失、破損などについては対応いたしかねます。
今回解禁された特報は、母の葬儀中にも関わらず、小学生のようにバカでかい声で泣き叫ぶ兄を、喪主として冷ややかに見つめる主人公・理子の姿から始まる。
「兄は身勝手で落ち着きのなく、一人では生きられない人だった」とダメ兄を卑下する妹。兄妹の亀裂が色濃く表れている葬儀のシーンで、さらに兄は「この葬式でいったい幾ら稼いだんだ」と卑しい質問を投げかけ、妹は「私は兄を心の底から軽蔑した」と憎悪に満ちた視線を向ける。母の葬儀後、兄と疎遠になりそれぞれの人生を歩んでいた。
しかしある日突然、私のもとに1本の電話が訪れる。「お兄様のご遺体が発見されました」それは唯一の肉親であり、もう何年も会っていなかった兄の訃報だった。ダメ兄の人生の後始末に集まった、兄に振り回されてきた妹、別れた兄嫁、兄の娘、兄の息子。遺品整理をしながら、亡き兄の人生を考える4人。自分たちはちゃんと見れていたのか。
家族だから、伝えられなかったことがあったのではないか。もう一度、家族と向き合うてんてこまいの4日間が幕開ける。
後始末が終わった後、主人公の理子はどんな風に成長していくのか、期待と不安を感じさせる特報をご覧ください!
【主演:柴咲コウ(村井理子役) コメント】
一言で家族といってもその形は様々で、家族という枠の中だからこそ許せること許せないこと、救われることもあれば悲しむこともあるし、人によっては時間が経ってもなかなか癒えない心の傷になることもある。
形は様々なはずなのに、私は村井理子さんを演じることで積み重なっていた心の陰の部分に優しく灯りをともされたような、そんな感覚を抱いた。
どんな相手でも、相手が変わることはなかなかない。
ましてや相手がこの世にいないとなれば。だけど、
自分の感覚を変えることで、それまでの出来事の受け止め方もぐっと変わっていくのだと思う。
肩の力を抜いて日常の延長のような気分でこの家族を味わってもらいたい、そんな作品です。
【オダギリジョー(兄役) コメント】
家族だからこそ、知っていること。
家族だからこそ、知らないこと。
家族だからこそ期待し、また後悔してしまうこと。
家族って簡単なものではないけど
思い切っていつもより近づいて
素直に向き合いたいと思わせてくれる作品でした。
中野監督がまた、傑作を作ってしまっています。
【満島ひかり(加奈子役) コメント】
はじめて脚本を読んだ時に、たくさん泣いてたくさん笑いました。
新しい友人と出会ったような、何ともあたたかい気持ちになり、スタッフやキャストの皆さんがどんな風にこの映画と関わるのかを知りたくなりました。
それぞれに違う家族のかたちがあり、ひとりひとり違う個性や人生がある。
交わったりぶつかったり、苦しかったり悔しかったり。
中野量太監督の大きな瞳に宿る優しさ、大好きな柴咲コウさんの豊かさ、ロケで伺った宮城県の街の柔らかさや夕陽の美しさに背中を押してもらいながらの、良い撮影だったなと感じます。
作品に参加した「わたし達」と「ほんとうにあった物語」が交差して生まれた映画が、ほんの少しでも、観る人のこころのあたたかさに繋がることを願っています。
【青山姫乃(満里奈役) コメント】
今回、初めて映画に出演させていただきました。
原作を読ませていただき、原作者の村井さんのお話を聞いてから私の知らなかった世界が広がり、衝撃が走りました。
満里奈の少しやんちゃだけど繊細なところが好きで、撮影前から楽しみにしていました。
満里奈について中野監督と話し合い、「素のままの中学生らしさ」を出して、満里奈の感情、見ていたものを想像して等身大の中学生を私なりに演じました。
全てが初めてだらけでしたが、現場では優しいスタッフの皆様に囲まれてリラックスして居られたと思います。
満島ひかりさんとは親子という関係性でご一緒させて頂きましたが、役を通していつの間にか一緒にいると安心するような私にとって特別な存在になりました。
家族の微妙な距離感、関係性がありながらもやっぱり愛があると感じられる作品となっていると思います。クスッとするシーンも見所です。
是非家族で観ていただきたいです。
【味元耀大(良一役) コメント】
この映画は、実際に起こった出来事を基にした物語です。
そのため、場面ごとの良一の心情や思いを少しでも感じ取れるよう、何度も台本を読み込み、原作本も繰り返し読みました。
登場人物一人ひとりの気持ちを考えながら演じ、台本のセリフはすべて覚えて撮影に臨みました。
この作品は、「家族とは何か」を深く考えさせられる物語だと思っています。
登場人物それぞれの心の動きや、そこから生まれる言葉の一つひとつに感情が細かく表れていると感じました。
くすっと笑えて、涙なしでは観られない――そんな中野量太監督の素敵な作品を、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。
見るたびに違った角度から登場人物それぞれの心の内を感じ取れると思うので、何度も劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです。
【監督:中野量太全文】
5年ぶり、満を持しての新作です。
『面白い映画を作ったので観て!』
と、自信を持って言いたくて、脚本から仕上げまで、真摯にこだわり抜いて作り上げました。
誰もが人生で経験するであろう身近な話を、リアルかつ、映像でしか表現できない奇想天外な方法で描いています。
柴咲さん、オダギリさん、満島さん、この三人の絶妙なアンサンブルは、監督として、もう堪らんです。
僕の想像を超えるシーンをいくつも撮れました。子ども達のナチュラルで存在感ある演技も素晴らしかった。
自分の身にも起こるかもしれない話です。もしかしたら、この映画は、【明日のあなたの真実】になるかもしれません。
最後に言いたい。
『めっちゃ面白い映画を作ったので観てね!』
【原作者:村井理子全文】
兄ちゃん、あの日からもう5年。とうとう映画が完成しました。映画が大好きだった兄ちゃんに見てもらえないのが残念だけれど、素晴らしい作品に仕上がっていました。
最近、生前の兄ちゃんを知る人たちから、亡くなる前の様子を教えてもらう機会が増えました。多くの病気を抱えながら、郵便配達、警備員、ポスティングなど、一生懸命働いていたんだってね。そんなことも知らずに、手を差し伸べることができなかったことを、心から悔やんでいます。
子どもの頃、一緒に見上げていた夜空の輝きを、鮮明に覚えています。二人きりの夜が寂しくて、よく泣いていた私を、おどけて笑わせようと必死だったね。悪いところもたくさんあったけれど、やさしいところはそれ以上にある人でした。いつでも私のことを大切にしてくれていました。もう一度会うことが叶うなら、今度こそしっかりと兄ちゃんの手を握り、あの頃みたいに二人でがんばろうと言おうと思います。
まさか自分のことが映画になったなんて知る由もない兄ちゃん、天国の両親と穏やかな時間を過ごしていてください。いつか私もそちらに行きます。そしたらもう一度、四人家族をやり直そう。
中野量太監督(『浅田家!』『湯を沸かすほどの熱い愛』)最新作
柴咲コウが”兄”の突然の死に振り回される妹を、満島ひかりが数年前に離婚した”兄”の元嫁をオダギリジョーが映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを!
家族が“兄”の後始末に奮闘するてんてこまいな4日間
マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子を演じるのは、01年公開の映画『GO』で、第25回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演女優賞をW受賞、第44回ブルーリボン賞新人賞を受賞し、以降話題作に出演し続け、今年は『でっちあげ』(6月公開)の公開も控える柴咲コウ。柴咲は本作の出演に際し、「形は様々なはずなのに、私は村井理子さんを演じることで積み重なっていた心の陰の部分に優しく灯りをともされたような、そんな感覚を抱いた。」と心境の変化を語っています。
また、家族を振り回す原因となる、映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを演じるのは、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』で脚本・監督・編集・出演を務めるなど、俳優以外の活躍もめざましいオダギリジョー。オダギリは、「家族って簡単なものではないけど 思い切っていつもより近づいて 素直に向き合いたいと思わせてくれる作品でした。」とコメントを寄せています。兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子には、主演を務め興行収入51億円を突破した『ラストマイル』で第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した、満島ひかり。満島は本作への出演を「中野量太監督の大きな瞳に宿る優しさ、大好きな柴咲コウさんの豊かさ、ロケで伺った宮城県の街の柔らかさや夕陽の美しさに背中を押してもらいながらの、良い撮影だったなと感じます。」と振り返ります。
さらに、兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈にはnicola専属モデルでドラマ「介護スナックベルサイユ」に出演の青山姫乃、二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一には、ドラマ「3000万」の味元耀大が演じ、青山は自身の役作りに関し、「中野監督と話し合い、「素のままの中学生らしさ」を出して、満里奈の感情、見ていたものを想像して等身大の中学生を私なりに演じました。」、味元は本作への意気込みを「くすっと笑えて、涙なしでは観られない――そんな中野量太監督の素敵な作品を、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。」と出演に際しコメントを寄せています。
脚本・監督を務めた中野は、5年ぶりの最新作に込めた想いを、「『面白い映画を作ったので観て!』と、自信を持って言いたくて、脚本から仕上げまで、真摯にこだわり抜いて作り上げました。」と熱意を語り、柴咲さん、オダギリさん、満島さん、この三人の絶妙なアンサンブルは、「監督として、もう堪らんです。僕の想像を超えるシーンをいくつも撮れました。子ども達のナチュラルで存在感ある演技も素晴らしかった。」と撮影を振り返り、本作について「自分の身にも起こるかもしれない話です。もしかしたら、この映画は、【明日のあなたの真実】になるかもしれません。」と語っています。
また、原作者である村井氏は映画化発表に伴い、兄に向けての手紙のようなコメントを寄せてくださいました。「兄ちゃん、あの日からもう5年。とうとう映画が完成しました。映画が大好きだった兄ちゃんに見てもらえないのが残念だけれど、素晴らしい作品に仕上がっていました。」から始まるコメントは、「まさか自分のことが映画になったなんて知る由もない兄ちゃん、天国の両親と穏やかな時間を過ごしていてください。
いつか私もそちらに行きます。そしたらもう一度、四人家族をやり直そう。」と結ばれています。
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